#ウェイブプール

  • 世界最大級のウェイブプール「WAVE PARK BIWAKO」がクラウドファンディングをスタート
  • 2025.09.01

海がなくても、最高の波はつくれる。― 滋賀に世界最大級ウェーブプールを! 

2029年、滋賀県に世界最大級のウェイブプール「WAVE PARK BIWAKO」がオープンするニュースをレポートしたが記事はこちらから、このプロジェクトの共創者を募るためのクラウドファンディング「WAVE CREATORS.」が、本日より開始される。

Praia da Grama(ブラジル)

「私たちが進めるのは、単なるレジャー施設づくりではなく、街づくりプロジェクトです。 ウェイブプールによって作り出される「波」をきっかけに、人・地域・文化が交わり、経済やコミュニティが循環する拠点を琵琶湖畔につくります(株式会社JPF :倉田氏)」

URBN SURF(オーストラリア)

なぜ、内陸の琵琶湖に「波」を起こすのか?

日本のサーフィン文化には、長年の課題がある。海までの距離、天候や季節に左右される波、初心者に優しくない環境……。特に関西エリアはサーフィン人口が多く、サーフィン愛が高いにも関わらずポイントの数は限られ、アクセスしづらい現状がある。琵琶湖が選ばれた最大の理由はここで、ウェイブプールがあれば、サーフィンのレベルを問わず、誰もが “自分の波” を確実に掴める環境が生まれる。

The Wave(イギリス)

世界屈指のウェイブプール技術「Wavegarden Cove」を導入

スペインのWavegarden社が開発し、世界各地のプロサーファーからも信頼されている人工波システム「Wavegarden  Cove」を導入。
◆1回のセッションには人数制限があり、満足できる波を楽しめる
◆1時間で約15本、波に乗れる設計
◆膝モモサイズのクルージングから、頭サイズのバレル波まで、気分やレベルに合わせて“今乗りたい波”を選べる
◆朝も昼も夜も、ナイター設備完備で時間に縛られずライディング可能
◆365日、年間を通していつでも利用できるオールシーズン設計

集まった支援金は、「WAVE CREATORS.」への返礼、採用原資、コミュニティ運営費用、AIカメラやフォーム解析ツールなど、サーフィン体験を豊かにする開発費用に活用予定。こうすることで、支援者に対して「形を変えた還元」ができる仕組みを目指している。プランは以下の3つ。

【返礼品一覧】
 WAVE CREATORS.(LIGHT)6.000円 

●デジタル証明書(シリアルナンバー入り/英語表記付き)
●限定ステッカー(小サイズ/クラファン限定デザイン)

 WAVE CREATORS.(STANDARD )10.000円  
●デジタル証明書(シリアルナンバー入り/英語表記付き)
●限定ステッカー(大サイズ/クラファン限定デザイン)
●限定Tシャツ(WAVE CREATORS. のロゴ入り)
●メルマガ(プロジェクト進捗レポート/月1回配信予定)

 WAVE CREATORS.(PREMIUM )30.000円 
●デジタル証明書(シリアルナンバー入り/英語表記付き)
●限定ステッカー(小サイズ&大サイズ/クラファン限定デザイン)
●限定Tシャツ(WAVE CREATORS. ロゴ入り)
●Facebookクローズドコミュニティ参加権
●オープニング記念碑への名入れ(希望者のみ)
●オープニングイベントへの特別招待

このクラウドファンディングは、資金を集めるだけでなく、WAVE CREATORS.=共創者を募集する場でもある。あなたの参加が、この挑戦の推進力につながっていく。


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  • 滋賀県草津市に、Wavegarden社のシステムを利用したウェイブプール「WAVE PARK BIWAKO」の建設予定が発表!
  • 2025.07.16

2025年7月15日、株式会社JPFは、草津市および100%出資子会社の株式会社JPFサーフとともに、滋賀県草津市にある「烏丸半島中央部複合型観光集客施設」の活用に関する基本協定を締結した。また、当該事業用地に関し、草津市土地開発公社と土地売買予約契約も締結。本協定の目的は、烏丸半島中央部複合型観光集客施設事業の積極的な推進を図るとともに、草津市、株式会社JPF、株式会社JPFサーフの三者による連携により、観光振興をはじめとする多角的なまちづくりの実現である。


京都駅からクルマで50分、大阪駅から75分、名古屋駅から110分に位置する烏丸半島。西日本最大級の野外音楽イベント「イナズマロックフェス」の開催地としても知られており、「観光レクリエーション拠点」および「交流創出核」として、豊かな自然や景観資源を活かした地域活性化が期待されている。この地に9ヘクタールという広大な土地を利用し、Wavegarden社の造波システムを使用したウェイブプール「WAVE PARK BIWAKO」が建設される。
 

Wavegardenは、造波システムの研究、設計、製造、設置、運転、およびサーフラグーンの建設と運営に特化した革新的なエンジニアリング企業であり、ブラジル・サンパウロ、オーストラリア・メルボルンをはじめ、世界に7つの施設を稼働している。今年の5月に韓国の「Wave Park」でS.LEAGUEが行われたが、こちらで使用されているシステムもWavegardenのもの。
【主要データ】
◎サーフグラグーンの収容力:1 時間あたり最大 90人
◎波のメニュー:20 種類以上の波を生成することが可能
◎波の数:1 時間あたり300〜1000本
◎波に乗れる時間:14〜30 秒

第1期の開発では、主要施設となるラグーン、クラブハウス、飲食店、物販、イベントスペースなどが予定されており、その後宿泊施設や商業施設、スポーツパークなどの建設も検討する予定。オープンは4年後の2029年と少し先になるが、どんな施設が誕生するのか今から楽しみでならない。


【株式会社JPF】 
競輪などの公営競技で使用する判定写真の撮影およびカメラの開発により企業がスタート。地域に根差した競技場づくりを目指し、地域振興に寄与している。また、競輪場を活用し、子どもでも始めやすいオフロードバイクを中心に体の使い方を教えたり、自転車を楽しめる場所を提供し、スポーツの普及活動に力を入れている。 

【株式会社JPFサーフ】 
人工サーフィン施設を核としたプロジェクトを推進するため、令和7年3月に設立。サーフィンだけでなく、ウォータースポーツを含むスポーツにより地域住民の健康増進、観光産業の活性化、関係人口増加を目指している。波を通じた自然と触れ合う原体験を提供することで、地域の文化的・社会的価値創造にも貢献。 

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  • 「今日は波がないなら、ゴルフしよう!」 I.W.HARPER presents SURF &TURF 2024開催レポート
  • 2024.07.18

7月3日“ナミ”の日、世界No.1バーボン・ウィスキーブランド「I.W.HARPER」主催によるサーフィンとゴルフのイベント「SURF &TURF」が開催された。今年で4回目となる当イベントは、1回目・2回目は湘南・茅ヶ崎で行われ、前回から場所を静岡県牧之原市に移して開催。波の有無やコンディションに左右されない、ウェイブプールをサーフィンの会場として選んだのが移設の理由だ。SURF & TURFの発祥はアメリカ西海岸とされ、一日でサーフィンとゴルフの両方を楽しむ、もしくは波が良くないから今日はゴルフをする、というのが語源。後者だとSURF or TURFが正解のような気もするが、そんな細かいことは気にしない。世界にはケリー(スレーター)をはじめ、ゴルフの腕前がプロ並みに上手いトップサーファーも多く、そこにはサーフィンとゴルフに共通するポイントがあるから。どちらもマインドが大切であり、身体の使い方が似ていて、ターン(サーフィン)とスイング(スイング)に通じるポイントがある。興味がある人は、ぜひ調べてみてほしい。

さて、「I.W.HARPER presents SURF &TURF」だが、回を重ねるごとにスケールアップし、今回はなんと男女46名がエントリー。プロサーファーからプロゴルファー、モデル、タレント、インフルエンサー、そして一般の方まで、年齢や肩書にとらわれない、幅広い層が参加した。イベントのコンセプトやレギュレーションは1回目から変わらず、参加者はゴルフとサーフィンの両方をプレイし、その合計得点で勝敗を競う。そうなるとコンテストと呼びたくなるが、実際はとてもフレンドリーな“イベント”。また、プロサーファーもしくはプロゴルファーが有利と思われるが、そこがこの大会のユニークなところ。独自の採点基準を設けることで、誰もが優勝を狙うことができる。ゴルフはネオストジョン方式という、自己申告したスコアと実際のスコアの打数の差でポイントを算出するルールを採用。数字の差が小さければ小さいほど、ポイントが高いというワケだ。一方サーフィンは、自分の目標を発表し、その目標にいかに近いライディングができたかどうかが採点基準になる。さらに、スタイリッシュポイント、エンジョイポイント、サービスポイントなどもレギュレーションに設けられており、どのポイントを狙うかが勝敗の鍵となる。

イベントはTURF(ゴルフ)からスタートということで、早朝から会場の相良カントリー倶楽部に参加者が集まり、インとアウトに分かれて9ホールを競い合った。47年の歴史を誇る相良カントリー倶楽部。総距離は短いが、打ち上げ・打ち下ろしコースが多い、トリッキーなゴルフ場。当日は快晴・無風のベストコンディションだったが、秋から冬にかけては遠州の強い空っ風が吹き、訪れる多くのゴルファーを悩ませる。なかでも6番ホールは30ヤードの打ち下ろしで、今回の参加者も最も手こずるコースとなった。

3時間のラウンドを終わらせると休む間もなく静波サーフスタジアムに移動し、軽くランチを済ませてすぐにサーフィンのコンテストが開催された。初級、中級、エキスパートにクラスに分けし、まずはプロサーファーによるエクスプレッション・センションからスタート。増山翔太、森大騎のふたりのロガー、金尾玲生、大橋海人、加藤嵐、宮坂麻衣子、萩原健太のショートボーダーがエントリー。さらにジャッジとして参加したショーロクさんと細川哲夫プロもセッションに加わり、歓声が上がるほど盛り上がった。

増山翔太
森大騎
大橋海人
加藤嵐
宮坂麻衣子
萩原健太

プロによるデモンストレーションの興奮冷めやらぬ中、初級クラスがスタート。全くの初心者も何名かいたが、スタッフが後ろからプッシュしてくれたおかげで、なんとか全員がテイクオフ。「サーフィンは6年ぶりです!」というタレントのすみれも見事に波を掴み、高得点をマークしていた。最も人数が多かった中級クラスには17人がエントリー。モデルのマーシーや諸橋幸太、プロゴルファーの土屋健など、イベント常連組の活躍が印象的だった。

「最後、ハイボールでやりましょうよ!」すべてのプログラムの終了間近、金尾玲生が声をかけてきた。ハイボールとは、エアセクションを作りだす波のこと。2週間前、ここサーフスタジアムではこのハイボールの波でエアリアルのサーフィン大会「Stab High」が行われており、満場一致で実施が決定。ということで、急遽エア・セッションが開催となった。レフトの波で実施したことで、フロントサイドとなった大橋海人と宮坂麻衣子が爆発! Stab Highにも出場していた大橋がフルローテーションを見せると、宮坂もフィンを抜いてのレイバック。言い出した金尾も難しいバックサイドエアをメイクし、これがイベントのハイライトとなった。

金尾玲生

絵に描いたような美しいサンセットの中、ハーパーソーダを片手にBBQパーティが行われ、最後のコンテンツである表彰式へ。最下位、ブービー賞が発表され、いよいよ上位3名の結果発表に。3位に選ばれたのは柴橋浩太。IT企業に勤めるサラリーマンで、友人である大橋海人のYouTubeチャンネルに度々登場し“一般ピープル”と揶揄されている人物。ゴルフのスコアは申告と実際のスコアの差がゼロ、サーフィンも目標として掲げていた「キレイなターンをする!」を忠実にこなし、入賞を果たした。2位は、ゴルフのスコア差は3ポイントだったが、サーフィンの得点が圧倒的に高かった宮坂麻衣子。一昨年と昨年は3位で、今年は2位を獲得。来年は優勝を目指すと決意を新たにしていた。そして今年、見事に優勝したのは金尾玲生だった。ゴルフのスコアは、45の申告に対して46の1ポイント差。サーフィンでは「とにかく楽しませます!」の目標通り、全ての波で素晴らしいパフォーマンスを披露し、2年ぶりの優勝を果たした。

昨年に引き続き今年もプールでの開催となったが、ゴルフもサーフィンも自然と対峙するスポーツ。予期せぬことは起こるし、思い通りにならないこともたくさんある。だからこそ奥深く、のめり込んでいく。I.W. HARPERは“自己満足に生きる”人たちをずっとサポートしてきたが、ゴルファーとサーファーはまさにそれを体現する人たちである。自然の中で自分と向き合い、仲間と喜びを分かち合った1日。節目(5回目)となる次回は、どんなドラマが待っているのだろうか。早くも来年の開催に期待したい。

photography _ Dan Imai

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