#NEWS

  • Welcome Back! DEUSが原宿に戻り、5月22日にグランドオープンパーティを開催
  • 2025.05.18

かつて、原宿キャットストリートの北側に店舗を構えていたDEUS。2020年に惜しまれながらも閉店した同店が、5年ぶりに原宿に帰ってきた! 場所は、明治通りとキラー通りの交差点にあたる場所で、以前DIESELが入っていたビルといえばピンと来る人も多いはず。宮殿のようなファサードが特徴的な建物で、1階がカフェ、2階がサーフボードやアパレルを取り揃えたフロア構成となっている。

1階のエントランス脇にはウッドデッキとベンチが設置されており、愛犬の散歩の途中にふらっと立ち寄りゆっくり過ごすことができる。そして大きな扉を開けると贅沢な吹き抜けの空間が広がり、芳醇なコーヒーの香りが鼻腔をくすぐる。カフェでは、「ALL-DAY BREAKFAT:すべての瞬間に最高なエネルギー」がスローガンの食事が楽しめ、心と身体のコンディションを整えてくれる。

螺旋階段を上がるとやわらかい光が差し込み、その先にアパレルやサーフボード、ウェットスーツを取り揃えたフロアが広がる。一際存在感のあるサーフボードラックには、Takuya “Tappy” Yoshikawa、Tetsuya Ogawa、Jared Mellが、この店舗のために削ったオリジナルのボードがラインナップする。

店舗の規模だけでなく、アイテムのラインナップや居心地の心地良さも格段にスケールアップした、DEUSの新たな旗艦店。朝のカフェ利用から昼のランチ、ショッピングや仕事の打ち合わせまで、幅広いシーンで活用できる。グランドオープンとなる5月22日には、18:00〜21:00までオープニングパーティを開催予定。原宿から、新たなサーフカルチャーが発信される。


【Shop Information】
Deus Ex Machina Harajuku/デウス エクス マキナ 原宿
住所:東京都渋谷区神宮前2-32-5 Bprスクエア神宮前1, 1F & 2F
電話:03-6447-4949
営業時間:10:00〜19:00(1Fカフェ)、11:00〜19:00(2F アパレル)
定休日:不定休
公式サイトInstagram

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  • 「SALT... meets ISLAND CAFE -Surf Driving 2-」YouTubeでトレーラーを視聴
  • 2025.05.07

5月1日に一般販売がスタートした「SALT... meets ISLAND CAFE -Surf Driving 2-」。平井大、SIRUP、YONA YONA WEEKENDERSなど、人気アーティストも多数参加! トレーラーも完成したのでぜひチェックを!

【収録曲】
平井大 / Good One
SIRUP / umi tsuki (feat. iri)
SPiCYSOL / Honey Flavor
Tokimeki Records feat. ひかり / WINDY SUMMER
DJ HASEBE / Salt feat. 磯野くん(YONA YONA WEEKENDERS)
Lisa Halim, PES / 海へ行こう(DJ HASEBE HONEY EDIT)
田中裕梨 / 真珠のピアス
RYUSENKEI / 遠い水平線 feat. 児玉奈央
YONA YONA WEEKENDERS / 君とdrive
GOOD BYE APRIL / Highway Coconuts
Shurkn Pap, Ryohu & Mellow In Da Street / RIDE
XinU / 鼓動 (Surf & Turf Version)
TOSHIKI HAYASHI(%C) / Summer Digest Part.2(feat. CBS)
OLD NICK aka DJ HASEBE / ガラス越しに消えた夏 feat. Leyona
Keishi Tanaka / Joy
MALIYA, MUD & Mellow In Da Street / Summer Regrets
大比良瑞希 / ヴィーナス
UEBO / 僕のいない海
笠原瑠斗 / 先へ
WST / Offshore ~Cafe Latte Song~ -Urban Island Remix-
Taishilou / Jealous
DJ Mitsu The Beats & n’sawa-saraca / runningback 2 u


タイトル:SALT... meets ISLAND CAFE –Surf Driving 2-
発売日:2025年4月15日
価 格:税込¥2,750

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  • 「SALT... meets ISLAND CAFE -Surf Driving 2-」発売開始
  • 2025.04.16

ビーチラインを駆け抜けるサーフアンセムの決定版

DJ HASEBEによるビーチドライブのノンストップミックス「Surf Driving」の最新盤は、BILLABONGとのコラボレーションでお届けします! シリーズ初となる邦楽アーティストの“海を感じる”作品のミックスで、SALT…でもお馴染みのアーティストからメジャーシーンで活躍するアーティストまで、幅広いラインナップを選曲。CDにはBILLABONGのステッカー2種を特典として封入しています。
ビーチ/ハワイ・ミュージック出身、今や押しも押されぬJ-POPのスターとなった平井大のシングル「Good One」は、聞くだけで元気が出る解放感溢れるトラック。爽やかなダンスチューンは大音量で流しながらドライブに出かけたくなる一曲! R&B/Hip Hop/Neo Soulをルーツに独自なスタイルの音楽を発信するSIRUPと、唯一無二の歌声で様々なビートを乗りこなすiriによるコラボ「umi tsuki」は、海辺でのロマンティックな情景を想起させるしっとりPOP。トロピカルでアフリカンなビートに、2人の伸びやかな歌声が抜群にマッチしています。4人組バンドYONA YONA WEEKENDERSによるポップなナンバー「君とdrive」は、サブスクでも大ヒットした最近のドライブミュージックの定番曲。意中の人とのドライブデートを描いた軽快なリリックと独特のクルージング感が、心地よいひとときを演出してくれます。そのYONA YONA WEEKENDERSのボーカル、磯野くんとDJHASEBEのコラボ曲「Salt」は、SALT… meets ISLAND CAFEの記念すべき1作目「Sea of Love」にも収録された人気曲。PESとLisa Halimのリアルサーファー同士の初コラボとなった「海へ行こう」は、コロナ禍に発表された作品。いま聞き返すとすぐにでも海に行きたくなる、絶妙に気持ち良いラテンチューン。Def TechのMicroとShu DosoのユニットWST(ダブスト)の「Offshore ~Cafe Latte Song~ -Urban Island Remix-」も、サブスクで大人気となった一曲。今は向かい風(Offshore)だけど、必ずこれから追い風になるというメッセージはいつ聴いても胸に響く。東京を拠点に活動する話題のDJ/BEAT MAKER、TOSHIKI HAYASHI(%C)と、神奈川発のヒップホップグループCBSによる「Summer Digest」は、暑すぎる日本の夏も悪くない、と思えるユーモラスなリリックに注目。エキゾチックな歌声を持つシンガーMALIYAと、ラッパーMUDのコラボトラック「Summer Regrets」は、’00年代のヴァイブスを感じさせるサマースロージャム。
そしてTokimeki Records feat. ひかりによる杏里「WINDY SUMMER」、大比良瑞希によるOriginal Love「ヴィーナス」、田中裕梨による松任谷由実「真珠のピアス」、シンガーLeyonaをフィーチャーしたDJ HASEBEによる鈴木雅之「ガラス越しに消えた夏」など、カバートラックも多彩にセレクト。夏のビーチラインを彩る全22曲の爽快なノンストップミックスの完成です。

【収録曲】
平井大 / Good One
SIRUP / umi tsuki (feat. iri)
SPiCYSOL / Honey Flavor
Tokimeki Records feat. ひかり / WINDY SUMMER
DJ HASEBE / Salt feat. 磯野くん(YONA YONA WEEKENDERS)
Lisa Halim, PES / 海へ行こう(DJ HASEBE HONEY EDIT)
田中裕梨 / 真珠のピアス
RYUSENKEI / 遠い水平線 feat. 児玉奈央
YONA YONA WEEKENDERS / 君とdrive
GOOD BYE APRIL / Highway Coconuts
Shurkn Pap, Ryohu & Mellow In Da Street / RIDE
XinU / 鼓動 (Surf & Turf Version)
TOSHIKI HAYASHI(%C) / Summer Digest Part.2(feat. CBS)
OLD NICK aka DJ HASEBE / ガラス越しに消えた夏 feat. Leyona
Keishi Tanaka / Joy
MALIYA, MUD & Mellow In Da Street / Summer Regrets
大比良瑞希 / ヴィーナス
UEBO / 僕のいない海
笠原瑠斗 / 先へ
WST / Offshore ~Cafe Latte Song~ -Urban Island Remix-
Taishilou / Jealous
DJ Mitsu The Beats & n’sawa-saraca / runningback 2 u


タイトル:SALT... meets ISLAND CAFE –Surf Driving 2-
発売日:2025年4月15日
価 格:税込¥2,750

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  • 4月15日「SALT...#04」(Magazine)発売!
  • 2025.04.14

BACK TO BASIC

昨年の4月に創刊し、2冊のタブロイド発刊を経て、2号目となる雑誌が完成しました。タイトルは「BACK TO BASIC」。サーフィン、暮らし、生き方、そして思考をより本質的なものへと回帰。複雑化した現代において、不要な要素を削ぎ落とし、シンプルで持続可能な在り方を追求することこそが、真の豊かさにつながる。


Burleigh Single Fin Festival

巻頭はオーストラリアで再熱するシングルフィンを特集。オーストラリア・ゴールドコーストで毎年開催されている「Burleigh Single Fin Festival」。その名の通り、シングルフィンのみで競い合うサーフコンテストで、今年で28年目を迎える由緒ある大会。このイベントに、日本からビラボンライダーの仲村拓久未と安室丈がエントリー。大会を通じて浮かび上がるサーフィン大国たる所以と、一枚刃の奥深さ。

続く特集は、シングルフィンを愛するサーファー、シェイパーのインタビュー。オルタナティブブームを創った影の立役者デレク・ハインド、WLTをフォローしながら自身のボードを削るカイ・エリス=フリント、ジョージ・グリノーの技術と精神を引き継ぐエリス・エリクソンなど、10人のサーファーがシングルフィンの魅力を語ります。



STILL AND TRUE

第2巻頭特集は、大橋海人プロと妻のイザさんによる「STILL AND TRUE」。海・自然のリズムに寄り沿いながら、丁寧な暮らしをおくる2人。愛用のアイテムやインタビューを交えながら、素敵なライフスタイルを紹介していきます。


そのほか、笹子夏輝が憧れるサーファーたちの元を訪れた「カリフォルニア・スタイル巡礼の旅」、サーフィンとマインドセットの関係を紐解く「SURFING MEDITATION」、6人のサーフフィルマーをピックアップした「STORIES behind THE WAVES」、テーマ別で語り合う「今を生きるサーファーたちのダイアログ」、世界の果て、南ポルトガルのサグレスを特集した「THE END OF THE WAORLD SAGRES」など、トータル188ページに及ぶ一冊です。年に1回の発刊だからこそ全ての特集がスペシャルで、色褪せることなく永年読んでいただけます。

特集:笹子夏輝 ~カリフォルニア・スタイル巡礼の旅

特集:サーフィンによるマインドセットのススメ
-宗貫/佐藤魁/剛壽里/田中宗豊-

特集:Stories Behind the Waves _ 映像の先に繋がるもの
-Ben Judkins & Taylor Lane/Kuio-okalani Young/Nico Ramos/Hefty Beef (森脇海)/Rise(畑勝也)/田中未碧

特集:今を生きるサーファーたちのダイアログ
-柴田浩次×瀬筒雄太/松田詩野×松本恵/榎本信介×中村光貴-

特集:世界の果て、南ポルトガル・サグレス

「SALT…Magazine #04」 ¥3300
サーフィン、暮らし、生き方、そして思考をより本質的なものへと回帰。シンプルで持続可能な在り方を追求することこそが、真の豊かさにつながる。

<Contents>
⚪︎Burleigh Single Fin Festival
⚪︎未知なる領域へ̶̶ サーフィンの新境地
⚪︎シングルフィンを愛する10人のインタビュー
⚪︎STILL AND TRUE
⚪︎笹子夏輝 ~カリフォルニア・スタイル巡礼の旅
⚪︎サーフィンによるマインドセットのススメ
⚪︎Stories Behind the Waves
⚪︎今を生きるサーファーたちのダイアログ
⚪︎世界の果て、南ポルトガル・サグレス
⚪︎Column _ Miyu Fukada

オンラインストアにて発売中!

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  • わたしの“JOY”を見つける旅/ROXY & SALT... presents「SURF & RETREAT TOUR」開催レポート
  • 2025.01.30

昨年の10月末。弊誌SALT. . .はROXYと共催し、タイ南部のカオラックでサーフィンとリトリートのツアーを実施しました。ツアーのテーマは「自分と向き合い、“JOY ”を見つける」。その旅の様子を映像と共にお伝えします!


タイ・プーケット国際空港から北に1 時間半ほどの場所にある人気のリゾート地、カオラック。2004 年のスマトラ沖地震による津波で甚大な被害を受けたが、行政やサーファー、地元の人たちの懸命な努力によって復興を果たし、今ではプーケットに次ぐ人気のサーフスポットとして注目を集めている。パームツリーに囲まれた全長20 キロに及ぶ広大な海岸線と遠浅の砂浜。メインのメモリーズビーチはロングボードに最適なメローな波が、コンスタントにブレイクしている。ビーチにはバーやレストラン、マッサージ、レンタルボード、サーフショップなどが軒を連ね、一日中ゆっくりと過ごすことができる。今回のツアーの舞台となったのはここメモリーズビーチで、ローカルサーファーのバックアップの元で開催された。

ツアーに帯同してくれたのは、2024年世界ランキング5 位という日本人最高位を誇るプロロングボーダー田岡なつみと、東京・原宿に「IGNITE YOGA S TUDIO」を主宰するヨガインストラクターの剛壽里。サーフィンとリトリートというコンテンツを考えると、ふたり以上のキャスティングはない。

サーフィンの基礎からテクニックまで、時間がある限り指導してくれた田岡なつみプロ

今回のツアーのためにオリジナルのプログラムを考案してくれた剛壽里さん

プーケットまでは直行便がないため、シンガポールで乗り換えて夜7:20 に到着。チャーターした大型バスに乗り込み、一路宿泊先の「アプサラ ビーチフロントリゾート&ヴィラ」に向かった。チェックインを済ませ軽食を食べた後は、翌日に備えて早々に就寝した。

翌朝、うっすらと射し込む光に目を覚まし部屋のカーテンを開けてみると、目の前にはアンダマン海が広がっていた。昨日は暗くてよく分からなかったが、ここアプサラはオンザビーチに佇むホテルで、部屋のラナイからは波チェックができる( 階数や部屋による)。残念ながら初日は雲に覆われた鈍色の空だったが、水着に着替えてビーチに集合した。

入水前に即席のスクールを開講! 砂浜にサーフボードのアウトラインを描きウォーキングの練習

全員で記念撮影を行い、待ちに待ったサーフセッションがスタートした。これだけの人数が同時に海に入るのはマナー違反だが、広いビーチに人はまばらで、さらにローカルの協力もあり実現可能となった。サイズは腹からセットで胸。サイドオンショアでうねりはよじれ、面は少々荒れ気味。とはいえ、優しい波質のためテイクオフはイージー。途中のミドルセクションは掘れてくるのでレールをセットして一気に加速。前が崩れてもその勢いのままスープの下を走り抜けていくと波がリフォームし、インサイドまで乗り継ぐことができる。「今までで一番長く乗ることができました!」という声も多く聞かれた。途中スコールに見舞われるも、その後太陽が顔を出すと大きな虹が出現。空いっぱいに描かれたアーチの中を、くぐるように波に乗る。ツアーの成功を予期するような、幸先の良いスタートとなった。

美しいサンセットを眺めながらのヨガ。スコールに見舞われることもあったが、それも良い思い出

暦の上では乾季に入っていたが、ちょうど季節の変わり目ということで、晴れ、曇り、雨を繰り返す不安定な天気。それに合わせてスケジュールも組み直し、最初のリトリートは屋内での実施となった。初めに45分間ヨガを行い、その後ファイルが配られてワークショップがスタート。まず自己紹介から始まり、その後に最も重要なインテンションをセッティング。インテンションとは意図を意味し、このツアーに来た目的、旅が終わった後どうなりたいか、どんな自分でいたいかなど、自分の胸の内に聞いた。

さて今回のツアーだが、サブタイトルにもなっている通りテーマは「Find your “JOY”」。壽里さんが冒頭で説明した一部を抜粋してここで紹介します。

※ ※  ※

「私たち人間は、誰もが幸せになりたいと思って生きています。
幸せになるために⼀⽣ 懸命働き、幸せになるために好きな物を買い、幸せになるために⾃分磨きをしています。
たまに幸せを追い求めるあまり、⾃分を⾒失ってしまうことも……。
この“ 幸せ” ですが、少なくとも2 種類あり、英語で表現すると「HAPPINESS」と「JOY」。
「HAPPINESS」は外的要因が満たされている状態で、健康や仕事、キャリア、家族・友⼈・恋⼈との関係など、様々なものから影響を受けています。
⼀⽅「J OY」は、自分の内側から湧き出す“ 喜び” で、シンプルにその瞬間に感じる幸せな感情のこと。
JOYは私たちが歩む⼈⽣ にたくさん散らばっているのに、HAPPINESSを追い求めるあまり⾒えていないことも多いです。
今回のリトリートでは、あなたの中にあるたくさんのJOYを見つけていきます!」

※ ※ ※

心が喜ぶことをたくさん行うとJOYが満たされ、本当に幸せな自分に出会える。最後にそう締め括るとページを捲り、ジャーナリングに入った。全員で集まってのワークショップは計3回行われたが、それ以外の時間も各自空いているタイミングで実施。自分にJOYを運んでくれるコト、ヒト、モノは何か? 喜びを妨げているものはあるか? 喜びを感じることを自分に許可できているか? など徹底的に自分と向き合った。最終日にはJOYを見つける習慣を共有し、そして帰国した後も続けていく自分との約束事を1 つシートに記してプログラムは終了した。

ワークショップではテキストが配布。“JOY” の大切を知り、これからの生き方に影響を与えてくれた

サーフィンとリトリート以外の時間は基本フリーとし、各自思い思いの時間を過ごした。マッサージ、グルメ、ショッピング、プール、エレファントライド。なかでもほとんどの人が参加したのがパンガー湾を巡るボートツアー。アンダマン海はマリンスポーツだけでなく風光明媚な海として知られており、海洋国立公園に指定されているパンガー湾は人気の観光地のひとつ。一番の見どころは映画『007・黄金銃を持つ男』のロケ地となったタプ島で、通称ジェームスボンド・アイランドと呼ばれている場所。地球が織りなす壮大且つ神秘的な景色を船上から楽しんだ。

大小約160の島々が浮かび、海上に突き出た様々な形の奇岩や洞窟が見どころのパンガー湾

海は風と潮回りによって様々な表情を見せたが、ツアー中にフラットになることや、入れない程のコンディションになることはなかった。平均すると胸~肩くらいのサイズ。時間帯によっては風が止み、Aフレームのようなパーフェクトな波も出現。タイミングよく入水した人は、きっと大満足だったに違いない。

今回ステイしたAPSARA Beachfront Resort and Villa。広大な敷地に3つのレストランと2つのプール、スパがあり。目の前がサーフスポットという最高のロケーション

帰国は朝のフライトのため、最終日はノーサーフで空港に向かった。あっという間に過ぎていった4泊5日の旅。サーフィンは個人スポーツだが、寝食を共にし、波を分かち合い、JOYを見つけるという共通の目的を持つことで、参加者の間に仲間意識が芽生えた。なつみさんは海の中で参加者全員に声をかけ、ワンポイントレッスンを行い、テイクオフに手こずっている人がいたら後からプッシュすることも。誰一人おいていかず、全員にサーフィンを楽しんでほしいという気持ちが伝わってきた。また今回のツアーはROXYとの共催で行い、ブランドを体現するインフルエンサーも参加してくれた。ROXYのシーズンテーマである“Active by Nature”をトレースするかのように、自然に抱かれサーフィンやヨガを本気で楽しむ姿が印象的だった。

ワークシートの最後のページに記されていた“Your joy is a gift to the world”。自分がネガティブでいるとそれは周りにも影響するため、まずは自分がポジティブで幸せでいようというメッセージ。なるほどこの考えが広がると、いずれ世界はJOYに包まれていく……。壽里さんの高い視座と本質に少し触れた気がした。家族や友人、仕事関係の人など、この場に来ることを理解し送り出してくれた人に感謝し、そしてまた来年ここで会えることを願って全工程が終了した。参加してくれた皆さま、ありがとうございました! 参加できなかった方、来年も実施できるよう準備を進めますので楽しみにしていて下さい。See You Next Year!

【ツアーを終えた参加者の声】

photography _ Nachos special thanks _ Tourism Authority of Thailand, APSARA Beachfront Resort and Villa, Khao Lak Wonderland Tours, Pakarang Surf Khao Lak, Active Asia Thailand

ツアーの模様は「SALT...#03」タブロイド版でも掲載

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  • 「SALT… meets ISLAND CAFE -Sea of Love 2-」発売開始
  • 2024.12.27

海を愛するアーティストによるアルバム第2弾


“海”をテーマに、国内アーティストの作品をコンパイルしたSea of Loveシリーズの第2弾が完成。全曲新録音のニューソングをお届けします。

サーフミュージックを奏で続ける「Sea of Love」シリーズには欠かせないアーティストから、メジャーレーベルで活躍するアーティスト同志のコラボレーション、チルアウトシーンの音楽家、沖縄出身のラッパー、湘南をホームとするアーティストまで、ジャンルレスで多彩なラインナップ。海へのリスペクトと愛に溢れた至極の一枚です。

メジャーシーンのバンド“OKAMOTO'S” のギタリスト、オカモトコウキと、11 月にメジャー1st.アルバムをリリースしたネオAORバンド“GOOD BYE APRIL”のボーカル倉品翔による初のサプライズ・コラボが実現! 収録曲「嫌いになれない~Wave of Love~」は、サーフロックを意識したラブソング。ノリの良いビートとギターサウンドは、往年のサーフロックへのオマージュも込めた仕上がりです。音楽とサーフカルチャーの融合をコンセプトに掲げ、アートやファッションをクリエイトする沖縄出身のラッパーLeonaldがシリーズ初参加。新曲「Mother Ocean」は、海への想いが詰まったスローチューン。平均年齢22歳の3人組インストバンドLiquid Stellaは、配信サイトのジャズチャートを賑わすニューカマー。太陽の光がキラキラと反射する海をイメージした「Fleeting」は、朝のビーチにぴったりな心地よい作品。初参加となる実力派シンガーソングライターHanah Springは、世界中で愛されるラブソングの定番「Lovin’ You」をラバーズレゲエでカバー。オリジナルのミニー・リパートンと並ぶジャネット・ケイのバージョンを想起させる素晴らしい仕上がりです。初参加のno.9(ナンバーナイン)は、鎌倉がベースの音楽家。CM音楽や公共施設、交通機関のサウンドデザインやプロデュースも手掛ける彼のインストゥルメンタル作品は、チルアウト~エレクトロニカという枠に収まらない、五感に訴える心地よさを感じさせてくれる。収録曲「blue」は海の青をイメージした深みのある作品。Sea of Loveシリーズの過去作にも参加したシンガー田中裕梨をボーカルに擁するジャズバンドBLU-SWINGは、2023 年のアルバム「Spectre」収録の静寂なナンバー「光の記憶」を、今作のために特別なリミックスで提供。オリジナルとは全く違うレゲエスタイルは必聴です。 

前作の「Sea of Love」に初参加した楽曲「Sea Breeze」がSpotify再生300万回を突破したアーティスト/サーファーのShimon Hoshino、ネオ・サーフミュージックをテーマに活動するシンガーUEBO、今年シングル作品とEPを発表したシンガーソングライターFUKI、世界中を旅するサーフミュージック界のカリスマ東田トモヒロらは、今作も素晴らしい新曲での参加。

母となり音楽も新境地を見せるLisa Halim、前作「Summer Madness」の7インチレコードが即日完売となったビートメーカーDJ Mitsu the Beats、シティポップの名曲を現代に甦えらせるバイラル・トップアーティストのTokimeki Records feat.ひかり、そしてリアルサーファーでもあるギタリスト小沼ようすけらは、カバー曲の新録音で参加。パッケージは、タブロイドの表紙と連動した紙ジャケットで登場です。ジャンルレスな全14曲! 海を感じたいときのお供にこの1 枚を。


【収録曲】
01. 倉品翔(GOOD BYE APRIL)&オカモトコウキ(OKAMOTO'S)/ 嫌いになれない~Wave of Love~
02. Leonald / Mother Ocean
03. UEBO / 僕のいない海
04. Liquid Stella / Fleeting
05. 東田トモヒロ/ For You Blue
06. FUKI / Sea U Again
07. Tokimeki Records feat.ひかり / サマーインサマー~ 想い出は、素肌に焼いて~
08. Shimon Hoshino / Nagi
09. Hanah Spring / Lovin’ You
10. BLU-SWI NG / 光の記憶 ynkmr. ( BLU-SWI NG) Sea of Love Remix
11. no.9 / blue
12. 小沼ようすけ / Human Nature
13. DJ Mitsu the Beats / Sunrise
14. Lisa Halim / What A Wonderful World

タイトル:SALT… meets ISLAND CAFE –Sea of Love 2-
発売日:2024年12月26日
価 格:税込¥2,750

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