#素敵なあの人の偏愛事情

  • ハワイ移住を叶えたAmiさんの、身も心もとろける暮らし【素敵なあの人の偏愛事情】
  • 2025.02.14

海が似合う“素敵なあの人”が偏愛する、モノやコトを紹介するこの企画。今回は様々な場所で暮らした経験を持つモデル・インスタグラマーのAmiさんが、最終的に移住したハワイでの暮らしをご紹介。

Profile
Ami Angel
千葉県出身、現在はハワイ・オアフ島在住。日本とペルーにルーツを持ち、モデルやインフルエンサーとして活躍中。また自身のファッションブランド『Sunkissed Sunflower』も手がける。


「行ったことがない場所に行くとすごくワクワクして、胸が躍るんです。ひとりで色々な場所を訪れましたが、いちばん居心地が良かったのがハワイでした」と話すのは、昨年ハワイ移住を叶えたAmi Angelさん。

23歳のときにロサンゼルスで1年半を過ごしたあと、サンディエゴ、ニューヨークと移り住み、ハワイ・オアフ島に辿り着いた。

「小さい頃から海に連れて行ってもらっていたせいか、海が大好きで。旅先もあたたかい場所を選びがちです(笑)。ハワイは旅行で何度も来ていたけれど本当に大好きで、住みたいなって思って移住を決めました。

特にサンセットの色が毎日違うのが大好き。ここ、違うプラネット? って思うくらいきれい。お気に入りは、以前ステイしていたことがある、カイムキの坂の上から眺めるサンセット。空全体がピンクとパープルのグラデーションに染まった中に、少しだけ灯りがついたワイキキの街並みが見渡せて。奥にはダイヤモンドヘッドとブルーの海が見えるの! もう、とろけちゃいそうな美しさです」

「ずっと海まで歩いて行ける距離に住むのが夢だったので、今はとっても幸せ。サーフィンはワイキキで、ロングボードでマイペースに楽しむのが好き。ちなみに最近ワイキキの端に穴場のビーチを見つけたので、そこでただ横になったり、シュノーケルをしたり、友達とお話をしたりするのがお気に入り。ビーチで編みものをするのもハマっているんです」

海が好きだからこそ、やはり環境のことも気になるAmiさん。彼女自身海に入るときは環境に負担がかからないよう、日焼け止めは塗らないのだとか。
「ケミカルな日焼け止めを塗って海に入る観光客の方が多いのですが、それがサンゴへ悪影響を与え、海の色まで変わってきているんです。私は自分の周りから変えられたらと思い、オーガニックな製品を使ったり、なければ塗らずに入ることもあります」

ビーチで過ごすだけでなく、ハイクへ行く機会も多いという。
「年末に友人と岩山に登ったんですが、頂上で友達がファイアーパフォーマンスをしてくれて。すごくクールで、幻想的でした。その日がちょうど満月の日だったので、2024年に嫌だったことや手放したいことをみんなで紙に書いて燃やしたんです。

そのあとは2025年にやりたいことをジャーナリングしたり、メディテーションをしたんですが、なんだか感極まって泣いてしまって……。そういうイベントごとをハイクや自然の中でできるのも、ハワイに住んでいる醍醐味だなって感じます」

「今年の目標は、『心のままに』。自分の気持ちに従って行動することが大事だなって思うから。行きたい場所に行って、会いたい人に会って、やりたいことを実行する。移住って、不安や心配なことも多いです。でも絶対になんとかなるって、自分を信じること。もしやりたいことで迷っている人がいたら、そう言葉をかけてあげたいです」。

text _ Miri Nobemoto

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  • 自然を愛するHitomiさんの、バリと日本の2拠点生活【素敵なあの人の偏愛事情】
  • 2025.01.18

海が似合う“素敵なあの人”が偏愛する、モノやコトを紹介するこの企画。今回はバリと日本を行き来する生活を送る、Hitomi Roseさんに話を伺った。

Profile
Hitomi Rose
湘南生まれ、湘南育ち。ヨルダンと日本の両親を持つ。モデル業のほか自身でもマーケティング会社を営み、バリと日本を行き来する生活を送っている。


「小さい頃から本当に自然が大好きで。仕事でバリに行くことが多いのですが、バリを訪れるたびに実感させられます」
3年前に設立した会社でマーケティング関係の仕事に従事するHitomiさん。その関係で頻繁に行き来をするバリには、深い愛着があるよう。

「仲の良い友人家族がサーファーだったので、海への愛を感じながら育ちました。バリは本当に自然が豊かなのが魅力で、北から南まで探索しています。
滞在中のヴィラからはウルワツが近いのですが、ここは有名なサーフスポットなので、たまにボードを借りて友人とサーフィンをします。もう少しローカルなビーチで1日中貝殻を拾ったり、魚を見て泳いだり、本を読みながらゴロゴロしたりも……。

あとは北の方に行くと、山と森がすごくって。自然が本当に雄大なんです。そういう場所にバイクで行ってトレッキングをしたり、静かな場所で自然の音を聞きながらメディテーションもしています。

東京ってどこへ行っても人だらけですよね。バリの都心部も同じで、誰の目も届かないところに行き心を落ち着ける時間がすごく重要。私の生活に自然は本当に欠かせない存在です」

ペスカタリアンのHitomiさんにとって、お肉を使わない食事の豊かさや、その美味しさにもトリコなのだとか。

「インドネシア料理は日本人の口に合っているのか、ずっと食べていても飽きないんです。ローカルの野菜とバリのスパイスなどを使った料理は、満足度が高くって。味にも自然を感じられるものが好きみたいです(笑)。 そういった自然の恵みに感謝をするという意味があるのか、バリには自然に敬意を払った独自の宗教というか、お祈りの文化があるのも素敵だなって思います」

一方で、Hitomiさんが日々胸を痛めているのがゴミの問題だ。

「バリは観光大国でありながらゴミを処理する設備が不十分なので、海に浮遊するゴミの量も膨大。時間があるときはビーチクリーンもしているのですが、毎回大きい袋がパンパンになります……。

取引をする企業は環境に配慮しているところだったり、ポリシーを持ってお仕事をしています。でもやっぱりバリのブランドとお仕事をさせてもらっている以上、もっと力になりたいと思っています。それがこれからのミッションのひとつです。まずはもっと発信をして知ってもらいたいな、と思っています」と、将来の展望についても語ってくれた。

text _ Miri Nobemoto

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  • 海と都会を愛するブランドをつくる『SeaRoomlynn』デザイナーeminaさん【素敵なあの人の偏愛事情】
  • 2024.12.16

海が似合う“素敵なあの人”が偏愛する、モノやコトを紹介するこの企画。今回は、ライフスタイルブランド『SeaRoomlynn』のデザイナー兼PRを担当するeminaさんに話を伺った。

Profile
emina
ライフスタイルブランド『SeaRoomlynn』のデザイナー兼PR。商品制作をメインに、MDからPRまで幅広い業務を担当。


「洋服は自分自身を表現する方法のひとつ。着てくださる方にもそうであってほしいなと思っています」と話すのは、ライフスタイルブランド『SeaRoomlynn』のデザイナー兼PRを務める、eminaさん。小麦色の肌にカーリーヘア、ナチュラルなメイクにシンプルなアイテムをファッショナブルに着こなすeminaさんのスタイルは、多くの女性から支持されている。

「わたし自身、シンプルな服が一番好きで。“海と都会が好きな女性”っていうコンセプトを叶えるために、自分らしさを洋服作りでも大切にしています。今自分がどんなものを着たいのか、スタッフはどんなスタイルが気分なのか。みんなの声を反映して、自分たちのような女性が本当に着たいと思える、等身大のお洋服を作っています」
コンセプトを体現したような彼女だからこそ、多くの人に支持されるプロダクトを作り上げることができているのだ。

「シンプルだからこそ細部にすごくこだわって作っています。それぞれの商品に対する想いが強くなって、Instagramのキャプションもものすごく長くなっちゃう(笑)。ただ、よくDMなどで聞かれるのですが、着方に正解はないと言うことはお伝えしたいです。ファッションは自分が好きなものを着たいように着て欲しい。周りの目を気にせず、自分を“開放”してみたらもっと自分らしくなれるはず」

そんなeminaさんの定番は、上半身か下半身にボリュームがあるスタイル。「身長が160cmで大きくも小さくもなく、髪の毛にボリュームがあるので、一番バランスがとりやすいこのスタイルが定番です。パーマをかけたカーリーヘアはもはや私のトレードマーク。これに合わせたナチュラルメイクや、そばかすも自分らしさかなって」

リングの跡が残る日焼け肌も、そばかすを見せるナチュラルメイクも、彼女にとっては自分らしさを表現する方法のひとつだ。

eminaさんが海を好きになったのは、物心つく前の幼い頃。「小さい頃から家族で出かけることが多くて、海は身近な存在でした。水に触れている瞬間がとても好きで。サーフィンは長くやっているけれど、万年初心者(笑)。親友に誘われて始めたのがきっかけです。友達の子どもと、私が飼っている犬と、ビーチでチルしたり、海に入ったり。ゆるく楽しむのが心地いいです。忙しくてなかなか時間を作れないけれど、リフレッシュしたいときは海に行きます」

なかなかまとまった休みが取れないeminaさんがしっかりサーフィンできたのは、今年ハワイを訪れたときのこと。
「ワイキキビーチでサーフィンを楽しみました。あんなにパドルをしたのは初めて! 海に入ったのが久しぶりだったので難しかったけど、波待ちをしているだけでも幸せ。ブルーの水面がキラキラ輝き、風が心地よくて、ときたまウミガメが顔を出したりして……。ローカルの人と声を掛け合い、日本とは違った楽しみ方ができました」

「海外へ行くと感じることが多いのですが、周りの目を気にせずに自分の好きなものを着て楽しんでいる人が多い! 自分を表現するためのファッションとして、私たちのブランドを選んでもらえたら。正しさを求めずに、自分が好きなように着てもらえることが一番うれしいですね」

text _ Miri Nobemoto

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  • 海に恋したKylaさんの沖縄移住生活【素敵なあの人の偏愛事情】
  • 2024.11.27

海が似合う“素敵なあの人”が偏愛する、モノやコトを紹介するこの企画。今回話を伺ったのは、海に恋し、沖縄に移住したKylaさん。憧れのビーチライフを手に入れた彼女の暮らしをご紹介。

Profile
Kyla
1999年生まれ、愛知県出身。フィリピン、スペイン、アメリカ、日本にルーツを持つ。モデルやアクセサリーのデザイナーとして活躍中。


「初めてサーフィンをしたとき、ここだったら自分らしくいられるって感じたんです。それからはゾッコンで、海のあるライフスタイルを送るって決めてました」

海が好きな理由をこう語るKylaさん。フィリピンで生まれた彼女は、8歳のときに家族で愛知県に移り住んだ。小さい頃から家族で海に遊びに行くことが多かった彼女は、自然や海が身近な環境にいた。

「地元に住んでいた頃、初めて友人と一緒にサーフィンに行ったんです。2019年だったかな。その年は悩んだり落ち込んだりすることが多くって、これまでの人生の中でもかなりどん底な時期で(笑)。それで、自分が大好きな自然や海に触れたかったので気分転換にサーフィンに挑戦することに。実際にやってみたら『海の中では自分らしさを取り戻せる!』という感覚になって、とっても救われたんです。そこから海とサーフィンが自分の一部になった気がします」

当時住んでいた家からサーフポイントまではクルマで約2時間。往復およそ5時間かけて通っていたのだそう。

「やっぱりそのくらいの距離になると一人で通うのは難しくって。もっとたくさんサーフィンしたい気持ちもあって、海がキレイな場所に移住したいな、と思うようになりました」

そして2022年、沖縄に移住することに。現在は今年生まれたばかりのベイビーと、夫、愛犬との4人暮らし。かねてからの夢だった海沿いでの暮らしを楽しんでいる。

「最初は海外に住みたいと思っていたのですが、コロナ禍でそれが叶わなくって。国内で海や自然がキレイな場所に引っ越そうと思って、沖縄を選びました」

沖縄に越してからは、海が生活の一部となった。毎日ビーチを散歩し、休日にはSUPやシュノーケリングを楽しんだり、波のいい日にはサーフィンに出かけたり……。

「日常的に海に行けることに幸せを感じています。実は、夫とも沖縄に来てから出会ったんです。2年前くらいにサーフィン中に! なので一緒にサーフィンをすることも楽しみのひとつ。女の子が生まれたばかりなのですが、家族でビーチに行くのが今から楽しみです」

今後は海外移住も視野に入れながら、“どこにいてもできること”に注力していきたいと話す。

「いまハマっているのはアクセサリー作り。自然や海から得たインスピレーションをもとに、ピアスやネックレスなどを手作りしています。アレルギーの人でもつけられて、海に入っても錆びにくいものが欲しかったので、自分で作ろう! と思って。素材もできる限り自然由来なモノを選んでいます。あとはどんなに取れにくく作ったとしても無くしてしまうこともあるので、リーズナブルな価格に設定しています」 

Kylaさん自身が金属アレルギーだったことから、自分が理想とする、どんな人でも海でもつけられるモノを作っているのだとか。

自分も夫も旅と海が好きなことから、これからは働きながらさまざまな国を訪れ、たくさんの海を見たいと話すKylaさん。沖縄に移住して大きく人生が動いた彼女。これからどんなビーチライフが待ち受けているのか今後が楽しみだ。

text _ Miri Nobemoto

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  • 湘南に住むKaiさんの、海が日常に溶け込む暮らし【素敵なあの人の偏愛事情】
  • 2024.11.11

海が似合う“素敵なあの人”が偏愛する、モノやコトを紹介するこの企画。今回話を伺ったのは、モデルとして活躍する湘南在住のkaiさん。 

Profile
kai
1994年生まれ。アメリカ生まれ湘南育ち。実家の目の前が海で、幼少期より海とともに育つ。モデルとして雑誌や広告、ショーなど多方面で活躍中。


アメリカで生まれ、小さい頃に湘南に移住。実家の目の前には海があり、物心ついた頃から日常に海のある暮らしを過ごしてきたKaiさん。そんな彼にとってサーフィンは生活の一部。

「波がいい日は、何も持たずにそのまま海に入れる格好でサーフィンしに行っちゃいます。サンダルさえ履かずに裸足で」。そんな彼が初めてサーフィンに出合ったのは小学生の頃。

「両親の友人がサーフィン一家だったので、自分も自然と覚えました。サッカー選手を目指していたので、本格的にサーフィンと向き合えるようになったのはサッカーを辞めた大学生の頃。自然が好きということもあるのですが、上手く波に乗れたときは本当に爽快で。ただ海と向き合う難しさも感じて……でもそれも面白くて。サーフィンがどんどん日常になっていきました」

物心ついた頃から海のそば暮らしてきたKaiさんにとって、もはや“偏愛”という言葉選びは適切ではないほど、サーフィンは日常に溶け込んでいる。そんな彼が、サーフィンと同じくらい夢中になっているのがスケートだ。

「大学生の頃、周りの友達がみんなスケートをやっていたので、自分も自然と始めました。できないことやうまくいかなかいことが多く、簡単に上手くなれない感じが逆に楽しくて。サーフィンとは全く違う面白さがありますね。スケートは人との距離が違いので、人のトリックを見て盛り上がったりしますし。トリックの数も多いし毎日練習できるので、目に見える喜び、みたいなものが大きくて、気づいたらめちゃくちゃハマってました」

最近では、モデルの仕事をきっかけに、ゴルフにも通うようになったという。

「仕事でゴルフの撮影があったんですが、自分ができないんじゃ格好つかないなと思って、練習するようになったんです。やってみたらこれまでやってきたスポーツとは全く違って、やっぱり面白い! ってなって」。どんなスポーツも、“初めはうまくいかない”というところから面白さを見出しているkaiさん。人との関わりも楽しんでいるのだとか。

「サーフィンもひとりで行くより、誰かと行く方が好きです。ゴルフもお酒を飲まずに人と長時間いられるっていうのが新鮮で。やっぱり自分の好きなことを通じて人と出会えたり、楽しい時間を誰かと過ごせるのは最高ですね」と話す。

サーフィン系のメディアへの出演や、広告の仕事も多数こなし、仕事がきっかけでゴルフも趣味となったkaiさん。「今後はモデル業を軸に、海外も視野に入れて様々なことに挑戦していきたいですね」。

好きなことが仕事を生み、人と繋がり、人生を豊かにしてくれる。今後どんどん広がっていくであろう、彼の活躍に注目していきたい。

text _ Miri Nobemoto

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  • オーストラリア・ヌーサでの暮らしを満喫する山口りこ【素敵なあの人の偏愛事情】
  • 2024.07.24

海が似合う“素敵なあの人”が偏愛する、モノやコトを紹介するこの企画。今回はオーストラリア在住のLicoさんに話を伺った。彼女が偏愛するもの、それは「オーストラリア・ヌーサでの暮らし」。

Profile
山口りこ -Lico Yamaguchi-
1993年生まれ、湘南出身。旅行とサーフィンを愛し、湘南から宮崎へ移住。2023年には、さらによい波を求めてオーストラリアへ移り住んだ。現在はモデルとしても活躍中。


青く透き通った海に、長く続くメローな波。手付かずの美しい自然に、さまざまな生き物たち、そして温かく迎えてくれるフレンドリーな人々……。オーストラリア東海岸にある人口5万人ほどの小さな街、ヌーサ。Licoさんはここでファームステイをしながら、モデルとして活躍している。元々湘南出身の彼女はコロナをきっかけにサーフィンを始め、今ではすっかり海のトリコに。いい波を追い求め宮崎、バイロンベイを経由し、辿り着いた場所がここヌーサだった。

「やっぱり海が最高」

「元々湘南出身なのですが、はじめはサーフィンに興味がなくて。オーストラリアから帰ってきた友人の影響で始めたら、びっくりするくらいハマっちゃいました。その友人の影響もあって、オーストラリアに来ることはずっと前から決めてました」とLicoさん。念願のサーフィンをするために、ファームでの仕事をしながらも、週に3日はビーチへ出かけるという。

「波がいいのはもちろん、サーフィンをしている人たちがとてもフレンドリーなんです。『あなたの波よ!』とか、『GO GO!』とか、声をかけてくれるのが嬉しくて。知らない人同士でも声をかけあい、サーフィンをしていなかったら出会えないような人たちとも、たくさん知り合うことができました」。海ではサーフィンはもちろん、ビーチでのんびりと過ごすことも多いのだとか。「波の音を聞きながら読書をしたり、友達とコーヒー片手におしゃべりしたり、写真を撮ったり……。ゆったりと流れるこの時間がとても好きです」。

自然の中で人や生き物と触れ合う時間

友人と自然の中で過ごす時間も、かけがえのないひとときになっているという。「夕日を見にハイキングに出かけたり、週末にキャンプをしたり……。こういうことが気軽にできる環境がありがたいなと、いつも思っています。のんびり過ごすこともあれば、砂浜をクルマで走ったりとか、アドベンチャーを楽しむことも 笑。日本にいた頃からの友達とは絆が深くなったと感じるし、ヌーサで知り合った子と仲良くなれるのも嬉しいです」。

彼女が現在住んでいる家も自然が豊かな環境にあり、家で動物と触れ合うなどリラックスした時間もお気に入り。「ハウスオーナーの家の敷地内にある離れに住んでいるのですが、庭に鶏がいるので卵はその子たちが産んでくれたものを頂いています。近所の牧場には馬がたくさんいて、余った野菜をあげることも。オーナーが飼っている犬とも仲良しなんです。近くにドッグビーチがあるので、そこでお散歩をしている時間も好きです」。

ハウスオーナーとは仲が良く、彼女にとって第2の家族のような存在になっているそう。「ごはんを作ってくれたり、本当に優しくしてくれます。日本が大好きと言ってくれるので、逆に私が日本食を作ってあげることも。ヌーサでは大切な人たちにたくさん出会えました」。

「ヌーサでの暮らしも、サーフィンをしている時間もかけがえのないひととき。ここでの時間を大切にしながら、モデルのお仕事など、様々なことに挑戦してみたいです。サーフィンでは、ハングテンができるようになりたいな」と笑顔で話してくれた。

photography _ Lico Yamaguchi, Yo Tashiro text _ Miri Nobemoto

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