海が似合う“素敵なあの人”が偏愛する、モノやコトを紹介するこの企画。今回は様々な場所で暮らした経験を持つモデル・インスタグラマーのAmiさんが、最終的に移住したハワイでの暮らしをご紹介。
Profile
Ami Angel
千葉県出身、現在はハワイ・オアフ島在住。日本とペルーにルーツを持ち、モデルやインフルエンサーとして活躍中。また自身のファッションブランド『Sunkissed Sunflower』も手がける。
「行ったことがない場所に行くとすごくワクワクして、胸が躍るんです。ひとりで色々な場所を訪れましたが、いちばん居心地が良かったのがハワイでした」と話すのは、昨年ハワイ移住を叶えたAmi Angelさん。
23歳のときにロサンゼルスで1年半を過ごしたあと、サンディエゴ、ニューヨークと移り住み、ハワイ・オアフ島に辿り着いた。
「小さい頃から海に連れて行ってもらっていたせいか、海が大好きで。旅先もあたたかい場所を選びがちです(笑)。ハワイは旅行で何度も来ていたけれど本当に大好きで、住みたいなって思って移住を決めました。
特にサンセットの色が毎日違うのが大好き。ここ、違うプラネット? って思うくらいきれい。お気に入りは、以前ステイしていたことがある、カイムキの坂の上から眺めるサンセット。空全体がピンクとパープルのグラデーションに染まった中に、少しだけ灯りがついたワイキキの街並みが見渡せて。奥にはダイヤモンドヘッドとブルーの海が見えるの! もう、とろけちゃいそうな美しさです」
「ずっと海まで歩いて行ける距離に住むのが夢だったので、今はとっても幸せ。サーフィンはワイキキで、ロングボードでマイペースに楽しむのが好き。ちなみに最近ワイキキの端に穴場のビーチを見つけたので、そこでただ横になったり、シュノーケルをしたり、友達とお話をしたりするのがお気に入り。ビーチで編みものをするのもハマっているんです」
海が好きだからこそ、やはり環境のことも気になるAmiさん。彼女自身海に入るときは環境に負担がかからないよう、日焼け止めは塗らないのだとか。
「ケミカルな日焼け止めを塗って海に入る観光客の方が多いのですが、それがサンゴへ悪影響を与え、海の色まで変わってきているんです。私は自分の周りから変えられたらと思い、オーガニックな製品を使ったり、なければ塗らずに入ることもあります」
ビーチで過ごすだけでなく、ハイクへ行く機会も多いという。
「年末に友人と岩山に登ったんですが、頂上で友達がファイアーパフォーマンスをしてくれて。すごくクールで、幻想的でした。その日がちょうど満月の日だったので、2024年に嫌だったことや手放したいことをみんなで紙に書いて燃やしたんです。
そのあとは2025年にやりたいことをジャーナリングしたり、メディテーションをしたんですが、なんだか感極まって泣いてしまって……。そういうイベントごとをハイクや自然の中でできるのも、ハワイに住んでいる醍醐味だなって感じます」
「今年の目標は、『心のままに』。自分の気持ちに従って行動することが大事だなって思うから。行きたい場所に行って、会いたい人に会って、やりたいことを実行する。移住って、不安や心配なことも多いです。でも絶対になんとかなるって、自分を信じること。もしやりたいことで迷っている人がいたら、そう言葉をかけてあげたいです」。
text _ Miri Nobemoto
TAG #Ami Angel#ハワイ移住#ビーチライフ#素敵なあの人の偏愛事情
海と繋がり、自分の中の好きや小さなときめき、そしていい波を追い求めてクリエイティブに生きる世界中の人々、“Ocean People”を紹介する連載企画。彼らの人生を変えた1本の波、旅先での偶然な出会い、ライフストーリーをお届けします。
Profile
Tavo Tenorio タボ・テノリオ
コスタリカの北西部サンタテレサ出身のサーファー、サーフコーチ。得意のロングボードでクロスステップやスタイリッシュなライディングを魅せる。
あなたのことについて教えて
生まれも育ちもコスタリカのサンタテレサ。ここでビギナーの方にサーフレッスンを行ったり、ロングボーダーにはクロスステップやハングファイブを教えたりしている。サーフィンを始めたのは12歳のときだから、今から20年ほど前。学校帰りや休日はいつもビーチに行き、釣りをしたり、ボディボードをしたり、とにかく海にいることが生活の中心だった。ある日ショートボードに乗ったサーファーを見かけて、母親に「あんな風にサーフィンがしたい!」と言ったのを覚えている。コスタリカでの生活はまさに“Pura Vida”という言葉がピッタリ。よく会話に出てくる言葉なんだけど「人生を純粋に楽しむ!」という意味。街中ですれ違う人はみんな笑顔で、リラックスした雰囲気。そして自然が近くにあるから、都会と自然が調和した暮らしをおくっている。
お気に入りのサーフスポットと次に行きたい場所は?
Pavones/パボネス(コスタリカ)というスポット。コンディションが良ければ1km近くロングライドができるレフトの波。それとバリ・ウルワツのスウェルが入った日。ワールドクラスの波にたった10人ほどのサーファーしかいなくて興奮する。あとはホームのサンタテレサのビーチブレイク。次に行きたい場所はタヒチとフィジー。
海、自然との関係を言葉で表すなら?
海にいるときは、人生と繋がっている感じがする。海はすべてを教えてくれるし、海が近くにない生活は考えられない。サーフィンはもちろんのこと、ダイビングや釣りなど海でできることは無限大。毎日のこの生活に感謝しているよ。
今後の夢や目標は?
今後の数年は世界中のサーフスポットへ行き、大きな波、質の良い波でサーフィンしたい。昨年インドネシアで数ヶ月過ごしたんだけど、良い刺激になった。多くのサーファーと繋がることができ、もっと世界で見なきゃいけない場所があることを知った。もう一つは健康で強い身体を作ること。サーフィンをしながら旅するのはエネルギーを使うし、年齢が上がるに連れて健康でいることが一番大切だと気づいた。
あなたの生活に欠かせない3つのものは?
サーフボード、家族・友達と過ごす時間、自然の中で過ごす時間。
サーフィンを上達したい人にアドバイスを
すでにサーフィンをしていてもっと上達したいなら、良いコーチを見つけること。サーフィンを始めたときのワクワク感や向上心は忘れず、ワイプアウトも楽しむこと。波に乗ることは自分のリフレクションだと思っている。ポジティブなエネルギーで海に入れば良い波は必ずやってくる。もしその日のセッションに満足行かなくても自分に厳しく当たらず、次のセッションを楽しめばいい。
text:Miki Takatori
20代前半でサーフィンに出合い、オーストラリアに移住。世界中のサーフタウンを旅し現在はバリをベースに1日の大半を海で過ごしながら翻訳、ライター、クリエイターとして多岐にわたって活動中。Instagram
TAG #Ocean People#コスタリカ#タボ・テノリオ#ビーチライフ#連載
海と繋がり、自分の中の好きや小さなときめき、そしていい波を追い求めてクリエイティブに生きる世界中の人々、“Ocean People”を紹介する連載企画。彼らの人生を変えた1本の波、旅先での偶然な出会い、ライフストーリーをお届けします。
Profile
Mollie Caughey-Wade モリー・コウイー・ワデ
西オーストラリア出身。ヨガ、サーフィンをしながらオーストラリア国内や海外を旅し、自然と調和したライフスタイルを送っている。
あなたのことについて教えて
生まれ育ちは西オーストラリアのパース。20歳の頃から旅に出始めて、パースからクイーンズランド州のヌーサ(距離にして約5.000km、オーストラリア半周)を4WDで周ったり、バリやスリランカに長期滞在しながらオンラインで仕事をしている。気分が赴くままに、行きたいところへ行く自由な生活を楽しんでる。5年前からマーガレットリバーに家を借りて、今はここが拠点。この辺りは小さなサーフタウンで、旅先から帰ってくるといつもグラウンディングされる。
オーストラリアを半周したことは、今までの人生の中でやってよかったことのNo.1。当時付き合っていた彼との別れもあって、自分と向き合う時間を作れたり、慣れ親しんだ環境から抜け出して新しいことに挑戦することができた。初めての4WDだったからもちろん不安はあったけれど、海岸線を運転しながら壮大な景色を眺め、波がよければ何日間かそこにステイしてサーフィンするなど、流れに身を任せてやりたいことができた。また、行く先々で新たな出会いや友達を作れたことは一生の思い出。
サーフィンを始めたきっかけとお気に入りのスポットは?
サーフィンを始めたのは5年前、マーガレットリバーに引っ越してから。波やその日のコンディションに合わせて、ロング / ショートを使い分けるのが好き。
お気に入りのスポットはメンタワイ、ヌーサ、それと最近行ったスリランカ。スリランカはメローな波が多くて人が少なく、リーフで怪我をする心配もなくて最高の時間だった。今年はヨーロッパに行く計画も立てていて、ポルトガルとスペインでサーフィンしたいと思ってる。
海、自然との関係を言葉で表すなら?
サーフィンしているとき、波を待っているとき、静かな海に浮かんでいるときは言葉にならないほどの安心感、平和を感じる。“Only surfers know that feeling” サーファーにしか分からない感情ってよく言われるけど、まさにそれがピッタリ。
あなたの生活に欠かせない3つのものは?
ヨガマット、ジャーナル、もう1つはすごくランダムだけどグアシャ(刮痧)。顔をマッサージするのに最高で、毎日のセルフケアに欠かせなくなったわ。
今後の夢や目標は?
やりたいことが出来る今のライフスタイルを継続しながら、もっと旅に出ることかな。最近ヨガを教えることにも興味がでてきて、コミュティを作ったり、何かビジネスに繋げられたらいいなと思っている。
何か新しいことを始めたい人へのアドバイスを
まずは自分の好きなこと、やりたいことを明確にすること。外からのプレッシャーに負けないほど100%注ぎ込める情熱があれば、必ず何か得ることが出来ると思う。
text:Miki Takatori
20代前半でサーフィンに出合い、オーストラリアに移住。世界中のサーフタウンを旅し現在はバリをベースに1日の大半を海で過ごしながら翻訳、ライター、クリエイターとして多岐にわたって活動中。Instagram
TAG #Ocean People#ビーチライフ#モリー・コウイー・ワデ#連載
海が似合う“素敵なあの人”が偏愛する、モノやコトを紹介するこの企画。今回はバリと日本を行き来する生活を送る、Hitomi Roseさんに話を伺った。
Profile
Hitomi Rose
湘南生まれ、湘南育ち。ヨルダンと日本の両親を持つ。モデル業のほか自身でもマーケティング会社を営み、バリと日本を行き来する生活を送っている。
「小さい頃から本当に自然が大好きで。仕事でバリに行くことが多いのですが、バリを訪れるたびに実感させられます」
3年前に設立した会社でマーケティング関係の仕事に従事するHitomiさん。その関係で頻繁に行き来をするバリには、深い愛着があるよう。
「仲の良い友人家族がサーファーだったので、海への愛を感じながら育ちました。バリは本当に自然が豊かなのが魅力で、北から南まで探索しています。
滞在中のヴィラからはウルワツが近いのですが、ここは有名なサーフスポットなので、たまにボードを借りて友人とサーフィンをします。もう少しローカルなビーチで1日中貝殻を拾ったり、魚を見て泳いだり、本を読みながらゴロゴロしたりも……。
あとは北の方に行くと、山と森がすごくって。自然が本当に雄大なんです。そういう場所にバイクで行ってトレッキングをしたり、静かな場所で自然の音を聞きながらメディテーションもしています。
東京ってどこへ行っても人だらけですよね。バリの都心部も同じで、誰の目も届かないところに行き心を落ち着ける時間がすごく重要。私の生活に自然は本当に欠かせない存在です」
ペスカタリアンのHitomiさんにとって、お肉を使わない食事の豊かさや、その美味しさにもトリコなのだとか。
「インドネシア料理は日本人の口に合っているのか、ずっと食べていても飽きないんです。ローカルの野菜とバリのスパイスなどを使った料理は、満足度が高くって。味にも自然を感じられるものが好きみたいです(笑)。 そういった自然の恵みに感謝をするという意味があるのか、バリには自然に敬意を払った独自の宗教というか、お祈りの文化があるのも素敵だなって思います」
一方で、Hitomiさんが日々胸を痛めているのがゴミの問題だ。
「バリは観光大国でありながらゴミを処理する設備が不十分なので、海に浮遊するゴミの量も膨大。時間があるときはビーチクリーンもしているのですが、毎回大きい袋がパンパンになります……。
取引をする企業は環境に配慮しているところだったり、ポリシーを持ってお仕事をしています。でもやっぱりバリのブランドとお仕事をさせてもらっている以上、もっと力になりたいと思っています。それがこれからのミッションのひとつです。まずはもっと発信をして知ってもらいたいな、と思っています」と、将来の展望についても語ってくれた。
text _ Miri Nobemoto
TAG #Hitomi Rose#バリサーフィン#ビーチライフ#素敵なあの人の偏愛事情
海と繋がり、自分の中の好きや小さなときめき、そしていい波を追い求めてクリエイティブに生きる世界中の人々、“Ocean People”を紹介する連載企画。彼らの人生を変えた1本の波、旅先での偶然な出会い、ライフストーリーをお届けします。
Profile
Margarita Salyak イネス・マリア・カラチェド
ロシア出身の水中フォトグラファー/アーティスト。インドネシアを拠点に、メンタワイやハワイで世界中のサーファーをカメラに収める。
あなたのことについて教えて
生まれ育ちはロシアのモスクワ。幼い頃からアートに興味があって、大学でもアートを専攻していた。在学中のプロジェクトがひと段落した頃、6ヶ月の休暇を使って初めてバリを訪れたのが19歳のとき。サーフィンやライフスタイルなどその全てが私の理想で、ここに長く滞在したいと思った。そのために仕事を探していたとき、メンタワイでサーフィンフォトグラファーとして働く機会をもらった。今までイベントやファッションの撮影経験はあったけど水中カメラは触ったことがなく、それに当時(10年前)のインドネシアは今では想像できないほど手付かずの状態で、メンタワイを知っている人も少なかった。
ただただ海・サーフィンが好きで、どうにかしてインドネシアに滞在したくて、“Yes”と答えて片道切符でメンタワイへ向かった。水中撮影ができるハウジングなどのカメラギアも揃え、一日のほとんどの時間を海の中で過ごした。当時20歳だったけど不安はあまりなくて、最高の波がある場所で思う存分学び、今後に生かせるよう経験を積むことが純粋に嬉しかった。
撮影中に怖い経験もたくさんした。ハワイのパイプラインで撮影していた時、いきなり天気が嵐のように変わり、強いカレントのせいでビーチに戻ることが出来なかった。波もかなり大きかったから、とても怖かったのを覚えてる。
サーフィンを始めたきっかけとお気に入りのスポットは?
インドネシアにはもう10年以上住んでいるけど、サーフィンを本格的に始めたのは4年くらい前。パンデミックで観光客がいなくなった海に毎日入り、そのお陰でだいぶ自信がついた。それまではメンタワイとハワイを行き来しながら生活していて、どちらも初心者には難しい波だった。だから撮影に専念して、キャリアを築いていた。
お気に入りのサーフスポットはやっぱりメンタワイ。最高の波で地球の楽園のような場所。次に行きたい場所はタヒチと日本!
海、自然との関係を言葉で表すなら?
私のライフスタイルと自然は密接に繋がっている。仕事も私生活も海があるからこそ成り立っていて、考え事や不安なことがある時は、いつも海へ戻るようにしている。サーフィンでもビーチを散歩するだけでも、自然の中にいることが私を謙虚にさせてくれる。
あなたの生活に欠かせない3つのものは?
海(サーフィン)、友達と家族、あとは大好きなチョコレートかな。
何か新しいことを始めたい人へのアドバイスを
やると決めたら、その直感を信じてとにかく行動すること! 不安や迷い、失敗したら……と考えることもあるかもしれないけど、やってみないと分からないこともたくさんあるから。その過程で出会う人々や、新たなコネクションもきっとあるはず。
text:Miki Takatori
20代前半でサーフィンに出合い、オーストラリアに移住。世界中のサーフタウンを旅し現在はバリをベースに1日の大半を海で過ごしながら翻訳、ライター、クリエイターとして多岐にわたって活動中。Instagram
TAG #Ocean People#サーフィンフォトグラファー#ビーチライフ#マルガリータ・サルヤック#メンタワイ#連載
海が似合う“素敵なあの人”が偏愛する、モノやコトを紹介するこの企画。今回は、ライフスタイルブランド『SeaRoomlynn』のデザイナー兼PRを担当するeminaさんに話を伺った。
Profile
emina
ライフスタイルブランド『SeaRoomlynn』のデザイナー兼PR。商品制作をメインに、MDからPRまで幅広い業務を担当。
「洋服は自分自身を表現する方法のひとつ。着てくださる方にもそうであってほしいなと思っています」と話すのは、ライフスタイルブランド『SeaRoomlynn』のデザイナー兼PRを務める、eminaさん。小麦色の肌にカーリーヘア、ナチュラルなメイクにシンプルなアイテムをファッショナブルに着こなすeminaさんのスタイルは、多くの女性から支持されている。
「わたし自身、シンプルな服が一番好きで。“海と都会が好きな女性”っていうコンセプトを叶えるために、自分らしさを洋服作りでも大切にしています。今自分がどんなものを着たいのか、スタッフはどんなスタイルが気分なのか。みんなの声を反映して、自分たちのような女性が本当に着たいと思える、等身大のお洋服を作っています」
コンセプトを体現したような彼女だからこそ、多くの人に支持されるプロダクトを作り上げることができているのだ。
「シンプルだからこそ細部にすごくこだわって作っています。それぞれの商品に対する想いが強くなって、Instagramのキャプションもものすごく長くなっちゃう(笑)。ただ、よくDMなどで聞かれるのですが、着方に正解はないと言うことはお伝えしたいです。ファッションは自分が好きなものを着たいように着て欲しい。周りの目を気にせず、自分を“開放”してみたらもっと自分らしくなれるはず」
そんなeminaさんの定番は、上半身か下半身にボリュームがあるスタイル。「身長が160cmで大きくも小さくもなく、髪の毛にボリュームがあるので、一番バランスがとりやすいこのスタイルが定番です。パーマをかけたカーリーヘアはもはや私のトレードマーク。これに合わせたナチュラルメイクや、そばかすも自分らしさかなって」
リングの跡が残る日焼け肌も、そばかすを見せるナチュラルメイクも、彼女にとっては自分らしさを表現する方法のひとつだ。
eminaさんが海を好きになったのは、物心つく前の幼い頃。「小さい頃から家族で出かけることが多くて、海は身近な存在でした。水に触れている瞬間がとても好きで。サーフィンは長くやっているけれど、万年初心者(笑)。親友に誘われて始めたのがきっかけです。友達の子どもと、私が飼っている犬と、ビーチでチルしたり、海に入ったり。ゆるく楽しむのが心地いいです。忙しくてなかなか時間を作れないけれど、リフレッシュしたいときは海に行きます」
なかなかまとまった休みが取れないeminaさんがしっかりサーフィンできたのは、今年ハワイを訪れたときのこと。
「ワイキキビーチでサーフィンを楽しみました。あんなにパドルをしたのは初めて! 海に入ったのが久しぶりだったので難しかったけど、波待ちをしているだけでも幸せ。ブルーの水面がキラキラ輝き、風が心地よくて、ときたまウミガメが顔を出したりして……。ローカルの人と声を掛け合い、日本とは違った楽しみ方ができました」
「海外へ行くと感じることが多いのですが、周りの目を気にせずに自分の好きなものを着て楽しんでいる人が多い! 自分を表現するためのファッションとして、私たちのブランドを選んでもらえたら。正しさを求めずに、自分が好きなように着てもらえることが一番うれしいですね」
text _ Miri Nobemoto
© SALT… Magazine All Rights Reserved.
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