• 湘南に住むKaiさんの、海が日常に溶け込む暮らし【素敵なあの人の偏愛事情】
  • 2024.11.11

海が似合う“素敵なあの人”が偏愛する、モノやコトを紹介するこの企画。今回話を伺ったのは、モデルとして活躍する湘南在住のkaiさん。 

Profile
kai
1994年生まれ。アメリカ生まれ湘南育ち。実家の目の前が海で、幼少期より海とともに育つ。モデルとして雑誌や広告、ショーなど多方面で活躍中。


アメリカで生まれ、小さい頃に湘南に移住。実家の目の前には海があり、物心ついた頃から日常に海のある暮らしを過ごしてきたKaiさん。そんな彼にとってサーフィンは生活の一部。

「波がいい日は、何も持たずにそのまま海に入れる格好でサーフィンしに行っちゃいます。サンダルさえ履かずに裸足で」。そんな彼が初めてサーフィンに出合ったのは小学生の頃。

「両親の友人がサーフィン一家だったので、自分も自然と覚えました。サッカー選手を目指していたので、本格的にサーフィンと向き合えるようになったのはサッカーを辞めた大学生の頃。自然が好きということもあるのですが、上手く波に乗れたときは本当に爽快で。ただ海と向き合う難しさも感じて……でもそれも面白くて。サーフィンがどんどん日常になっていきました」

物心ついた頃から海のそば暮らしてきたKaiさんにとって、もはや“偏愛”という言葉選びは適切ではないほど、サーフィンは日常に溶け込んでいる。そんな彼が、サーフィンと同じくらい夢中になっているのがスケートだ。

「大学生の頃、周りの友達がみんなスケートをやっていたので、自分も自然と始めました。できないことやうまくいかなかいことが多く、簡単に上手くなれない感じが逆に楽しくて。サーフィンとは全く違う面白さがありますね。スケートは人との距離が違いので、人のトリックを見て盛り上がったりしますし。トリックの数も多いし毎日練習できるので、目に見える喜び、みたいなものが大きくて、気づいたらめちゃくちゃハマってました」

最近では、モデルの仕事をきっかけに、ゴルフにも通うようになったという。

「仕事でゴルフの撮影があったんですが、自分ができないんじゃ格好つかないなと思って、練習するようになったんです。やってみたらこれまでやってきたスポーツとは全く違って、やっぱり面白い! ってなって」。どんなスポーツも、“初めはうまくいかない”というところから面白さを見出しているkaiさん。人との関わりも楽しんでいるのだとか。

「サーフィンもひとりで行くより、誰かと行く方が好きです。ゴルフもお酒を飲まずに人と長時間いられるっていうのが新鮮で。やっぱり自分の好きなことを通じて人と出会えたり、楽しい時間を誰かと過ごせるのは最高ですね」と話す。

サーフィン系のメディアへの出演や、広告の仕事も多数こなし、仕事がきっかけでゴルフも趣味となったkaiさん。「今後はモデル業を軸に、海外も視野に入れて様々なことに挑戦していきたいですね」。

好きなことが仕事を生み、人と繋がり、人生を豊かにしてくれる。今後どんどん広がっていくであろう、彼の活躍に注目していきたい。

text _ Miri Nobemoto

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