Profile
田岡 なつみ
千葉県出身。1994年生まれ。2011年にプロデビュー後、国内外のツアーで活躍。2021年国内ツアーでグランドスラム達成。直近ではSiheung Korea Open LQSで優勝するなど、日本が世界に誇るトッププロロングボーダー選手として日々邁進中。
両親もサーファーで、小さい頃から千葉・太東の海が遊び場だと話してくれたのは、プロサーファーの田岡なつみさん。
毎週日曜日は、両親と弟と家族でサーフィンをするのが楽しみだったという彼女。サーフボードはいつも弟とシェアしていたが、10歳で初めて父にマイボードをプレゼントしてもらい、そこからますますサーフィンと関わる時間が増えた。
そんな、幼少期から海を愛し、今でも海と過ごす時間はかけがえのないものだという彼女ならではの、「海とワインが繋げてくれた絆」について語ってくれた。
「私にとっての海は、生活の一部で、なくてはならないもの。 サーフィンを始めて20年近くになりますが、ずっと海が大好きで、朝起きてまず波チェックをするのが日課。まず海で波を見ることで、一日が始まったと体も感じ、その日がスムーズに動き出すような気がしています。
それを改めて実感したのは、怪我をしたとき。先日、サーフィン中に足を捻ってしまい、海に入れなくなりました。怪我が治るまで海から遠ざかろうとしても、気づいたら海辺を散歩してしまったり、ついついビーチクリーンをしたりと、自然と心と体が海を求めているのを感じたんです。
海のそばにいる方が落ち着くので、無理に離れるのはやめて、波音を聞いたり、白波を見たりしてメディケーションを楽しむことにしました。それくらい、切っても切り離せない関係ですね」
「悩みがあっても一旦、海に行こう!とリセットしています。海に入ると、悩みが波にスーッと流されていくような感覚もあって、海を上がる頃には不思議とポジティブな気持ちが取り戻せているんですよね」
「メキシコへサーフツアーに行った際、仲間がメキシコのワイナリーがすごく素敵だと教えてくれて、ワイナリー巡りをしました。
メキシコは治安が悪いイメージがあったのですが、街並みがすごく美しく、料理もワインも美味しくて感動したのを覚えています。そして、メキシコにワインのイメージがなかったのですが、一口飲んでみると深みのある豊かな味わいで、それは気候や土壌がLAに似ているからだと教えてもらいました。
また、製造工程を知るのも好きなので、“みんなのワイン”を作っている、LA・ベンチュラでぶどう農家を営むサーファーのご家族のところに滞在したこともあります。そこで収穫や仕込みなどを体験したのも素敵な思い出の一つです。
出来上がるまでの過程や苦労を知ると、ワインをより美味しく感じられるし、より詳しく知りたいと感じるようになりましたね。時間に余裕ができるようになったら、ワインの勉強もしてみたいなと思っています」
日本有数の美海としても有名なヒリゾ浜の海底へ沈め、熟成した赤ワインSUBRINA。与えてくれるのは、美味しい味わいだけでなく海という大自然が育んだストーリー。
箱を開けると、ほのかに漂う磯の香り。海底で眠っていたボトルならではの、石灰藻やフジツボのヴィンテージ感。まるで海辺で過ごしているかのような時間を演出してくれる特別な一本。
「先日、太東の海が一望できるビーチレストラン&カフェバーに、SUBRINAを持ち込んで友人たちと忘年会をしたのですが、海を見ながら、深海に眠っていたワインを飲むひとときは、いつもよりゆったりとした豊かな時間を過ごせた感覚になりました。
ボトルを開けた時の香りもとっても良くて! グラスに注ぐとさらに香りが華やかさを増すので、飲む前からすでに好みの赤ワインだなぁ〜と確信してました。
味わいも、軽すぎず、しっかり濃いめのフルーティーさがあるので、私が求めていたタイプ。家族も好きだと思うので、また一緒に飲みたいです」
Special Tanks _ SUBRINA composition _ Ayaka Takaura
TAG #FOOD#Our Beach Life#PR#ライフスタイル#田岡なつみ
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