#ビーチライフ

  • 【特集:Ocean People】海から始まるストーリー/01_クロエ・ホールデン
  • 2024.07.05

海と繋がり、自分の中の好きや小さなときめき、そしていい波を追い求めてクリエイティブに生きる世界中の人々、“Ocean People”を紹介する連載企画。彼らの人生を変えた1本の波、旅先での偶然な出会い、ライフストーリーをお届けします。

profile
Chloe Holden/クロエ・ホールデン
イギリス出身のサーファー、クリエイター。現在23歳。世界各地のサーフスポットを旅した後、現在はオーストラリアのヌーサでパートナーとバンで生活しながらスローライフを送る。
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あなたのことについて教えて

生まれ育ちはイギリス、21歳のときに旅に出てポルトガル、インドネシア、フィリピンなど主にサーフィンができる場所を点々としていた。1年前にオーストラリア・サンシャインコーストのヌーサに引っ越して、今はここでサーフィンやボーディボード、カヤックなどのアウトドア・アクティビティを学校で教えている。イギリスに行ったことがある人は分かると思うけど、1年の大半が曇り空で太陽を浴びる時間が少ない場所。イギリスにいたときより今は幸せで、いつでも海に行けるこの生活が気に入っている。
サーフィンを始めたのは18歳のとき。夏に数時間かけてコンウォールの海に行ってたんだけど、できる回数は少なかった。ヌーサに引っ越してきて、少しずつサーフィンが上達しているのを感じている。ヌーサはロングボードにピッタリなメロー&ロングライドできる波で、ローカルはみんなフレンドリー。海に入れば顔見知りや友達がいて、みんな純粋にサーフィンを楽しんでいる。

これまで訪れた中でお気に入りのサーフスポットは?

フィリピンのシャルガオ島。見渡す限りココナッツの木がビーチから見えて、ローカルもとても親切。人、文化、食、すべてが最高で、シャルガオには恋をしたわ! いつか必ず戻って、数ヶ月は滞在したい。

現在ヴァンライフを送っているクロエ。始めたっきかけや苦労したことは?

彼とヨーロッパを旅しているときにヴァンライフを始めたの。多くのものを所有しないミニマムな生活、行きたいときにどこへでも行ける気軽さ、海の目の前で朝を迎えられるのが私たちにピッタリだった。苦労したことはあまりないけど、強いて挙げるなら雨の日、広くはないヴァンの中で1日中過ごすことかな。外にいることが大好きな私たちにとって、少し苦痛になることもある。
ここ数ヶ月、パートナーと一緒にセーリングに興味を持ち始めていて。まだまだ先のことになると思うけど、夢はインドネシアを自分たちの船で周りながら生活し、誰もいないラインナップでサーフィンすること。

海、自然、サーフィンとの関係を言葉で表すなら?

海、自然の中で過ごす時間は何にも変えられないもの。考え事をしてモヤモヤしていたり、気分が乗らないときでも海に入れば一瞬でなくなる。何のことで悩んでいたのか忘れてしまうほど、メディテーションみたいな役割を果たしてくれている。サーフィンをしているときが一番自分らしくいられる。自然と口角が上がって、子供の頃に戻ったみたいに無邪気に笑っている自分がいるの。

最後に、何か新しいことに挑戦したい人へのメッセージと今後の夢を教えて

もし自分がやりたいことが見つかったら、周りの意見や頭の中のノイズはカットして、心がワクワクすること、自分の直感に従うことかな。あとは常にポジティブなマインドセットでいること。すぐに結果として現れなくても、強く望んでいれば必ず何らかの形で自分に戻ってくるから。私もまだまだ挑戦したいことがたくさんあるから、これからも旅を続けて、自分のコンフォートゾーンを抜け出すような経験を積んで行きたいと思っている!


text:Miki Takatori
20代前半でサーフィンに出合い、オーストラリアに移住。世界中のサーフタウンを旅し現在はバリをベースに1日の大半を海で過ごしながら翻訳、ライター、クリエイターとして多岐にわたって活動中。Instagram

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