BILLABONGがサポートするオーストラリアのフリーサーファー、ジャリーサ・ヴィンセント。彼女がプロデュースするサーフフィルム「JUJU THE SURF MUSICAL」が完成しました!
このリリースを記念して、ジャリーサ本人とディレクターのルカRが来日し、湘南・藤沢の8HOTELで上映会イベントを開催します。
このイベントは完全招待制となりますが、SALT…読者の中から抽選で5組10名様を無料でご招待します! そしてなんと当選された方には当日、BILLABONGの水着もしくはボードショーツをプレゼント!
※サイズやデザインに限りがありますので予めご了承ください。
イベントは上映会に加えて、ハナ・スプリングのミニライブやトークショー、ジャリーサのサイン会も実施予定。
完全招待制で、水着もしくはボードショーツがもらえるというスペシャルなイベント!
友人やパートナーを誘ってご応募ください。
※写真はイメージです
◆JUJU THE SURF MUSICAL
オーストラリアを代表するフリーサーファーであり、アートにも傾倒するジャリーサ・ヴィンセントがプロデュースしたサーフフィルム。タイトルにもあるようにミュージカル映画のような構成で、ライディングはもちろん、音楽やファッション、メイクにもこだわったコミカル且つアーティスティックなファンタジームービー。出演は同じBILLABONGチームのクリード・マクタガート、ジョシー・プレンダーガスト、そして“オッキー”ことマーク・オクルーポ。オッキーの迫真に迫る演技とパワフルな
バックサイドリッピングも必見です!
◆ジャリーサ・ヴィンセント
オーストラリア出身のフリーサーファー、アーティスト、ミュージシャン。自身のバンド「キューピッド・アンド・ザ・スチュピッズ」ではタップダンスとボーカルを担当。
◆ハナ・スプリング ミニライブ
HANAH SPRING
ジャズギタリストの父、ジャズシンガーの母の元に生まれ、5人兄弟でハーモニーを歌いながら育ち、音楽が大好きになる。Erykah Badu、The Roots、Musiq Soulchildといったアーティストの来日公演オープニングアクト、レコーディングとツアーでMISIA、安全地帯、bird、MIYAVIのバックコーラスを務め、活動のフィールドを広げていく。2023年には独立後初のニューアルバム「SOZO」を発表。Billboard Live Yokohamaでのリリースライブを終えLP盤(アナログレコード)が完売となる。
公式サイト/Instagram
<INFORMATION>
日時:10月2日(水)18:30〜21:00
場所:8HOTEL 藤沢(https://fujisawa.8hotel.jp/)
住所:神奈川県藤沢市鵠沼花沢町1-5
内容:「JUJU THE SURF MUSICAL」上映会
ジャリーサによるサイン会
Q&Aトークショー
ハナ・スプリング ミニライブ
ゲスト:ジャリーサ・ヴィンセント、ルカR、ハナ・スプリング
入場:ペアのみ ※お一人様での参加はできません
<応募方法>
件名:「JUJU THE SURF MUSICAL」上映会応募係
①お名前
②性別(男性・女性)
③年齢
④サーフィン歴
⑤SALT…への感想
上記質問を2名様分お書き頂き、info@salt-mag.jpまでメールをお送りください。
応募期間は、9月27日(金)12:00まで。
当選者の発表は、当選されたご本人へのメールをもってかえさせて頂きます。
たくさんのご応募をお待ちしています!
TAG #BILLABONG#JUJU THE SURF MUSICAL#サーフムービー#ジャリーサ・ヴィンセント
本日より劇場公開が始まった『THE ENDLESS SUMMER』のリマスター版。内容についてはこちらの記事で触れたが、ムビチケ※とポスターのセットを2組4名様にプレゼント致します。
※全国で利用可能できる、ネットで座席指定可能なデジタル映画鑑賞券
希望の方は、①住所、②氏名、③年齢、④好きなサーフィン映画、⑤SALT...への感想をご記入の上、以下までメールでご応募ください。
応募先:info@salt-mag.jp
件名:『THE ENDLESS SUMMER』チケット係
応募締め切りは7月20日まで。当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせて頂きます。たくさんのご応募、お待ちしております!
製作・監督・撮影・編集・ナレーション:ブルース・ブラウン
音楽:ザ・サンダルズ
キャスト:マイク・ヒンソン、ロバート・オーガスト
1964年|アメリカ|カラー|DCP|5.1ch|90分|原題:THE ENDLESS SUMMER|字幕翻訳:小泉真祐|G
鈴正・フラッグ共同配給 宣伝:フリークスムービー
© Bruce Brown Films, LLC
TAG #SURF MOVIE#THE ENDLESS SUMMER#サーフムービー#ブルース・ブラウン#マイク・ヒンソン#ロバート・オーガスト
サーフィン映画の金字塔として知られ、今なお語り続ける伝説の名画『THE ENDLESS SUMMER』。“終わりなき夏”というセンチメンタルなタイトルはサーファー以外の心も鷲掴みにし、最も有名なサーフィン映画として多くの人に知られている。そんな名作のリマスター版が完成したということで、試写会に行ってきた。私事だが、サーフィンに興味を持つきっかけとなった思い出深い作品であり、あの感動を再び味わえると思うと、鑑賞前からワクワクが止まらなかった。
ストーリーは、21歳のマイク・ヒンソンと18歳のロバート・オーガストの2人が、パーフェクトな波を求めて世界を巡るドキュメンタリー。監督は当時26歳のブルース・ブラウン。後に『栄光のライダー』、『オン・エニー・サンデー』などを世に送り出した名匠である。作品は1963年に撮影され、翌’64年カリフォルニアで公開、2年後の’66年に全世界で公開されると数々の興行記録を塗り替えた。当時のアメリカはビーチボーイズが大ヒットしており、ハリウッド初のサーフムービーはタイミング的にも良かった。ロングボード全盛のサーフィン黎明期、インターネットはなく、現地で得た情報と勘と運に身を任せ、未知なる場所での撮影に挑む。予測不可能なハプニングが次々と巻き起こるなか、さまざまな人と出会い、初めての地で波に乗る。その体験は好奇心とユーモアに溢れ、冒険心をくすぐる。
1963年11月、ロサンゼルス(LAX)空港にスーツ姿で現れたふたり。剥き出しのロングボードを抱えた反対の手には重厚なトランクケースが。中身はボードショーツ6枚とワックス2つ、トランジスタラジオ、そして怪我をしたときのためのバンドエイドが1枚というのが、サーファーらしくていい。ロサンゼルスを旅立った3人は大西洋を渡り西アフリカのセネガルへ。そこで人類初となるヴァージン・ウェイブに乗り、続いてガーナの漁村で子供たちにサーフィンを教える。ナイジェリアでヒッチハイクして赤道を超え、南アフリカのケープタウン、ダーバン、そしてセントフランシス岬へ。ここで人生最高の波に遭遇することになるが、絵に描いたようなマシンウェイブは映画のハイライトでもある。さらにオーストラリア、ニュージーランドでは地元のサーファーと交流し、その後タヒチ、ハワイへと旅は進んでいく。
4Kリマスターによって蘇った映像の美しさに目を奪われつつ、ふたりのサーフィンのうまさにも改めて感動する。さらに旅の高揚感を湧き立てるのがバックミュージックだ。カリフォルニアの5人組バンド、ザ・サンダルズによって制作されたサウンドトラックは、テケテケ・ギターがベースのサーフロック。コーラスがアクセントのオープニング曲、Theme from Endless Summerを聴いた瞬間、完全に当時にトリップした。
長く書いてしまったが、ストーリーと感想はここまで。あとは映画館で観て感じてほしい。半世紀以上経った現在でもサーフィン映画のスタンダードであり、これを超える作品はないだろう。続編である『エンドレス・サマーII』(1994)の完成が待ち遠しい。
製作・監督・撮影・編集・ナレーション:ブルース・ブラウン
音楽:ザ・サンダルズ
キャスト:マイク・ヒンソン、ロバート・オーガスト
1964年|アメリカ|カラー|DCP|5.1ch|90分|原題:THE ENDLESS SUMMER|字幕翻訳:小泉真祐|G
鈴正・フラッグ共同配給 宣伝:フリークスムービー
© Bruce Brown Films, LLC
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